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リフォーム写真 今日の一枚

外壁の状態

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建物に大きなダメージを与える要因として、雨の侵入があげられます。

特に木造住宅は、水や湿気が構造体に悪い影響を与えます。
木材が濡れる事によってシロアリも発生します。

そのような状態を未然に防ぐためにも、外壁や屋根などの防水機能への
チェックが大切です。

構造にかかわらず建物を購入する際には、外部のメンテナンスが、
何時行われたのかなど、確認する必要があります。

情報が、ない場合や定かではない場合には、実際に外壁などを調べる
ことをお勧めします。

建築士や塗装業者さんなどプロに検査をしてもらうことが望ましいのですが、
まずは、試してみる手軽な検査としては、直接外壁など塗装部分に
触ってみることです。

写真のように触った手のひらに白い粉が付くようですと、チョーキング(白亜化現象)と
呼ばれる状態です。

これは表面の塗装が、紫外線や熱、風雨によって劣化し、塗装の表層樹脂に劣化が
起こっているという事です。
放っておくと塗料の中の顔料が、白墨(チョーク)のように粉状になって消耗して島します。

擦った手のひらに薄く粉がついて白くなるようでしたら、と膜劣化が進んでいるので
そろそろ塗り替えの時期がきているということです。

手のひらが、真っ白になるようでしたら、これはもう猶予はありません、
早急に塗り替え塗膜を新しく作ってあげないと、建物に水が浸入してしまいます。

他にもこーキング部分の劣化や屋根の塗装など、チェックする項目はありますが、
まずは、外壁のチェックをしてみてください。

外装のリフォームは、大きな費用を要します、建物購入の前に必ずチェックしましょう。






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遮熱

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ご購入になる中古住宅の築年数によってもなりますが、ある程度年数が経った
建物ですと、屋根の遮熱は、瓦と屋根裏の空気層が担ってくれていました。

しかし、耐震性能などを考え、軽い屋根であるガルバリウムなどの金属屋根や
カラーベストなどの石綿スレート屋根に葺き替えますと、著しく遮熱の性能が落ちてしまいます。

土で焼かれた瓦って物凄く優れた建材なんです。

瓦を下ろしてしまった場合は、それに代わる遮熱をしなくてはなりません。
写真のように、内側から遮熱シートを施工いたします。

また、屋根裏を有効に使いたいというご要望をお持ちの方も多いようですが、
ここで遮熱をすることによって、小屋裏の空間の温度が一定に保たれます。

何しろ屋根に降り注ぐ日差しはすごいので、室内にその熱を伝えないように
しなければなりません。

冷暖房の効率を上げ、小さなエネルギーで効率よく快適に暮らすためには、
遮熱は必須です。

闇雲に瓦をおろしたり、天井を抜いて小屋裏を吹き抜けにしたりすると
住みにくい空間になってしまいます。

耐震性などの構造的な性能ももちろん大切ですが、断熱や遮熱などの
性能もしっかり計画して、快適な空間を手に入れてください。



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立地条件

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こちらの写真は、スケルトンリフォーム工事の基礎のコンクリを打つ様子です。

建物の立地条件によっては、このような工事が必要にあることがございます。

こちらのお宅は、行動から30メートルほど通路を入った所に建物があります。

建物の寿命を延ばすための大規模なリフォーム工事です。

構造から見直す、耐震補強工事ですので、当然、基礎部部も耐震の強度を
追加していきます。

そのために、コンクリートの打設が必要となりました。

コンクリートミキサー車とポンプ車を一時駐車できる道路に設置し、そこから
ホースを延々伸ばして、建物のへコンクリートを流します。

コンクリート打設工事に限らず、こちらのお宅のような立地の建物は、
車が横付けできないため、人力で物の搬出を行わなくてはなりません。
当然費用もかさみ、工事の時間も長くなります。

ある程度の年数が経過した建物を購入し、そこへ長く住まおうとするならば
こちらのお宅のように、建物の寿命を延ばさなくてはなりません。

その時に、言い方は悪いかもしれませんが、

『工事がし易い立地』

『工事がしにくい立地』

の差が、色々なところに出てきます。

建物の購入の際に、地の利、建物の状態、大きさ、性能などと同じように
建物の立地も非常に重要だということをお考えください。

資金計画で、ご予算を立てられるときにもこのことを鑑みる必要があります。



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数奇屋の耐震

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上の写真は、湯島の老舗すき焼き屋『江知勝』様の耐震補強工事の様子です。

数寄屋造りのこちらの建物を大掛かりに耐震補強をしております。

建物の中の設えは、そのままにし、構造の補強だけをするという難易度の
高い工事です。

耐震の方法は、一般の住宅とは少し異なる箇所もありますが、耐震の考え方に
違いはありません。

壁をそのままにして、畳と下地を剥がし基礎のないところに基礎を造っています。

一般の住宅でもこういった工事は、可能ですし、今までにも施工しております。

もちろん、建物の建て方や今の状態によって方法は異なります。

たとえが正しいかわかりませんが、新築と違い、一からのスタートではなく、
マイナスからのスタートです。

マイナスとは、建築当初の構造体や基礎の耐震強度の不足に合わせて
経年による劣化なども鑑みなくてはなりません。

計画、設計、施工とどれをとっても、新築工事より難易度が高いように思います。

今あるものを十分に理解し、その上で策を練り、実際に工事をおこなう。

この技量が、大型の構造も含めたリフォームには、不可欠です。

中古住宅を買われてリフォームをお考えてしたら、業者の技量を十分に計り、
選定をされることをお勧めいたします。

それも、一般の方にとっては難しいことですが、今までの工事の実績など
十分に確認されることが良いかと思います。

今年一年、お読みいただきありがとうございました。

来る年が皆さまにとって、幸多きとしとなります事を心よりお祈りいします。

来年もお役に立てる情報を発信できるよう頑張りますので、ご愛顧のほど
よろしくお願いいたします。








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バリアフリー

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マイホームを手に入れる方法として、大きく二つに分かれるように思います

土地を購入もしくは、所有の土地に新築をすることと、中古住宅を購入なさる
ということになります。

中古住宅を購入する際には、戸建なのか、マンションなのかということもございます。

もちろんどちらになさるかは、お住まいになる方のご希望の条件などに
よってお決めになることです。

ただ、住宅は簡単に買い替えることの出来るものではありません。

ご家族の変化に合わせて、その都度、新しいお住まいに住み替えることは、
なかなか出来ません。
ですので、住宅を購入する際には、出来る範囲で、家族の変化を想定して
慎重にお住まいをお選びいただくことが必要となります。

そんなに先の事を考えても仕方がないというご意見もあるかと思いますが、
ご家族の将来を考える、とても良い機会だと思います。

私どもお客様の中には、戸建にずっとお住まいのご家族が、お母様の
お体の事を考えて、マンションに転居なさった方もいらっしゃいます。

ビング・ダイニング・キッチンが2階にあり、お母様のお部屋が一階のため
日に、何度か階段の上り下りをしなければなりません。

足がご不自由になったお母様にとっては、階段が家族との団欒のバリアに
なってしまうのです。

都心の戸建宅は、2階建てや3階建てが普通で、
なかなか平屋で十分にスペースを取れることは稀ですね。

階段のないワンフロアーのマンションに移られることで、ご家族との
コミュニケーションが、スムーズに行えるようになりました。

もちろん、新しいお住まいにも手摺などのお母様のための設備を
整える要がありますので、工事をさせていただきました。

このご家族の今の形には、マンションのようなワンフロアーが
良いということになります。

二階建ての木造住宅のお宅で、ご高齢になられ2階にあった
リビングダイニングキッチンを1階に移設されたいという、ご相談を
お受けしたこともございます。

住宅をご購入の際に何年かして、ご家族の形やライフスタイルが変わった時に、
リフォームをし易い建物という観点での検討もあるかもしれません。



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