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リフォーム写真 今日の一枚

DSCF2481.jpg

こちらの写真は、2階の壁と1階の壁の位置がずれているのがおわかりになりますか。

駐車スペースを確保するために、大きな開口が必要になります。

そのため、このような施工がされたのではないかと思われます。

一概には言えませんが、このような構造ですと、上階からの

荷重が、下階へ直接伝わらないため、非常に端部が脆弱な状態です。

 

DSC08591.jpg

 

ガレージの左側の壁は、重要な耐力壁です、上からの力をしっかりと

下の壁で受けられるよう、直下にもう一枚強固な耐力壁を増設しました。

基礎もつくり、それに土台を据えて、柱を建てて必要な部分に的確に

金物を設置します。

こちらのお宅は、壁が内側に出てきてしまっても、自家用車が入る

スペースを確保できるので、問題にはなりませんでしたが、この壁を

造ることで車が入らなくなってしまう建物のありますので、そこは注意が必要です。

しっかりとした壁が出来たら、後は他の部分と違和感がないように

お化粧をして完了です。

都内では、土地を有効に活用するため、このような形状の建物を

よく見かけます。

全ての建物に問題がある訳ではありませんが、

このような工事が必要な建物も多くあります。

 

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構造体

P4270006.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、スケルトンリフォーム工事が始まり、解体工事が

進行しているところです。

こちらのお宅は、築30年を超える木造3階建ての建物です。

天井を解体してみると、赤く横に渡る鉄骨梁が現れました。

こういった壁や天井の中に隠れている構造材は、開けて

見ないとわからない場合がよくあります。

壁や柱のない、大きな空間がある際には、大きな木の梁や

こちらのような鉄骨の梁が横架材として使われていることは

想像が付きます。

 

最近では、木材の強度を数値で、出すことの出来る、集成材が

使われることが多いようです。

無垢の梁を使うに越したことはありませんが、それだけの材と

なればおのずと大きくなってしまいますし金額もはってしまいます。

地方に行くと目にすることがある、古民家と呼ばれる古い木造建築では

大きくて立派な梁が使われていまよね、あんな材を今、調達するのは

至難の業ですが・・・

 

写真のような状態になった時点で、建築士と大工が再度計画を

見直し新しい方針を決定します。

もちろん、当初の計画の通りに進めることもあります。

鉄骨の梁は、補強が出来ないため架け替えも視野に入れ

検討が始まります。

 

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