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リフォーム写真 今日の一枚

外壁のクラック

DSC02510.jpg

こちらのお宅は、築70年の木造二階建てのお宅です。

窓の下の外壁にヒビが入っているのが見えますでしょうか。

こういった外壁などに入ったヒビを、建築用語でクラックと言います。

クラックは、時に建物に大きな損傷を与えることがあります。

但し、損傷の度合いは、クラックの種類によります。

クラックの種類とは、

 

【ヘア・クラック】

髪の毛のように細く、短いひび割れの事を指します。

外壁の塗装にできるヘア・クラックは、多くは塗膜にできるヒビで

原因としては、経年による塗膜の劣化、不適切な塗装工程により起こる場合、

弾性素地や塗膜の上に硬質な塗膜を塗装した、不適切な上塗り作業に

よるものなどです。

 

【乾燥クラック】

モルタルなどの、湿式工法による外壁材は、施工後の乾燥過程で

水分の蒸発などにより、素材自体が収縮するため、その際にひび割れが

起こります。

完全に乾燥する前に、その上から塗装して塗膜を造ってしまうと、塗装下地の

収縮に追随できなくなった、塗膜(塗装)がひび割れてしまいます。

 

【構造クラック】

建物の構造的な欠陥や凍結と融解の繰り返し、または建物の不同沈下などで

発生するひび割れを指します。

構造的な欠陥から、建物が大きく揺れたり、歪んでしまったりすると、

その歪みが外壁材に働き、外壁にヒビとなって現れます。

地震による揺れによって建物が動くことからも発生します。

 

【下地の縁切れによるクラック】

このクラックは、基本的には構造クラックとされています。

モルタルなどの施工の際に、壁一面を一度に行なわず、途中で作業を中断して

再開するなどすると、新旧の継ぎ目部分にクラックが生じたりします。

 

まずは、専門化がどういった原因によって起こったクラックなのかを判別し

適した対処を施す必要があります。

クラックから水が浸入し、建物を損傷を及ぼすことが、何より心配ですが、

クラックによっては、すぐに水か浸入してしまうとは限らないものもあります。

ただ、何の調査や対処もせずに放置しておくことは、お勧めしません。

まずは、専門家に見せて意見を求めてください。

 

 

 

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