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■工事前
■工事後
中古住宅で長屋を購入なさる方もいらっしゃいます。
建て替えが出来る場合もありますが、往往にして建て替えが
出来ない条件の建物が多いです。
大規模な改修工事をせずに住むことが出来れば、
問題はないのですが、もし、購入の建物が再建築不可の
条件であれば、話は違います。
今ある建物を維持しなくてはなりません。
往々にして、都内の長屋のスタイルの建物は経年した
建物が多いです。
その様な条件の建物の場合は、むろんリフォームという
選択肢しくなってまいます。
特殊な建物なので、耐震性能など向上させることは、
木造に精通した者に依頼することをお勧めします。
長屋の場合、戸建の建物と違い、っ付いている建物も
含めて一つの建物ということになります。
本来は、一つの建物で耐震の診断をして、耐震補強を施しますが、
それが侭ならない場合がほとんどでしょう。
その場合は、建物全体でなくとも、耐震補強工事をすることは
可能す。
補強の仕方は、様々ですが出来るだけくっ付いている隣の建物の
影響を受けにくくするよう計画をして、建物の耐震強度を上げます。
屋根もつながって一つの屋根ですが、半分だけを葺き替えたり
メンテナンスをすることも可能です。
耐震性能だけではなく、機密性や断熱性能を向上させることも
可能です。
特に再建築不可の建物は、何より、建物の耐久性を上げ、
建物の寿命をばすことをえる必要があります。
都内でもこういった長屋スタイルの建物は、少なくなってはおりますが、
木造密集地帯と呼ばれる地域には、珍しいことではありません。
適切なリフォームをすることによって、快適にお住まいいただけるようになります。
