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リフォーム写真 今日の一枚

瓦屋根

 

P9230029.JPG

 

こちらの写真は、築60年のお宅の瓦をおろしている作業の様子です。

長年にわたりこの家を雨や風から守ってきてくれました。

この度の改築の際に出来るだけ建物の頭の部分を軽くする目的で

軽量な屋根素材への葺き替えをいたしました。

瓦は、確かに重い素材ではありますが、悪いことばかりではありません。

こうして60年の年月を経ても、さしたるメンテナンスをしなくても十分に

役目を果たしています。

特に日本瓦自体は非常に耐久性にすぐれています。

ただ、長年のうちには、瓦がずれることなどがありますので、その手入れは

必要です。

建物は、頭を軽くすることで、地震による揺れを軽減することが出来ます、

やじろべいの頭が重くなれば、左右の揺れが大きくなるイメージです。

瓦の重みだけではなく、瓦の下にある土の重みもあります。

築年数の長いお宅ですと、このような古い工法である

「土葺き」という屋根に土を敷き、その上に瓦を設置する方法で

施工してあります。

重いことは、否めませんが、屋根と瓦の間に土があることによって、

非常に高いという断熱効果が得られます。

まだまだ活躍できる瓦やこうした技術を取り除いてしまうことは、

誠に忍びないことです。

ただ、地震の際の安全性をより確実なものにするための策としては

非常に有効な方法であるといえるでしょう。

 

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