| 3. まとめ |
| ●冬暖かく・夏涼しい住宅 |
何しろ今までのお宅が冬とても寒かったので、「冬暖かく・夏涼しい」家造りを最優先に考えることにしました。「冬暖かく・夏涼しい」と言うのは実際にはとても難しいご要望です。
冬は湿気を補い夏は湿気を除去する日本に住んでいる限りは湿気とうまく付き合っていかなくてはなりません。
冬は湿気を補い夏は湿気を除去するには、加湿器、除湿機で強制的に調湿するのも良いのですが、
湿気の処理をこれまでご紹介してきたようにこちらのお宅は木という材質が処理してくれます。
木の持つ調湿作用にはすごい効果があるんです。
壁には四国の土佐和紙を張りました。これもビニールクロスに比べますと調湿性を持っています。
弊社では、「冬、半袖でも寒くない家」という事ではなく、「なんとなく寒さを感じない家」というのが実際には
体に負担がかからないと考えおります。
家の中で温度差がないというのも重要な事です。夜トイレに起きた時に廊下やトイレがとても寒いという話を良く耳にしませんか? 急激な温度差は体には大変負担となります。断熱やアルミサッシ、玄関ドアの選択が重要なポイントになりますが、これらをうまく使う事で家全体を寒くないように設計致します。
まさに温度バリヤフリーです。 |
|
| ●ランニングコストがかからない住宅 |
床暖房という案もありましたが、ランニングコストを考え深夜電力の築熱暖房機と桐の30ミリの床材を採用しました。
桐は調湿製と蓄熱性に非常に優れた木材です。
その反面柔らかくキズがつきやすいという心配がありますが、何より暖かいという利点を優先的に考え採用しました。
ご年配の一人暮らしであるという事と、『多少のキズがついてしまっても質感と暖かさが気に入った』
とお客様が言って下さったので採用することにしました。
コストダウンの為、こちらの桐は新潟まで買い付けに行き中国産を使用しました。
育ち盛りのお子様のいるご家庭などではキズが心配になりますので、
弊社では寝室のみにご使用頂いたりしております。
ランニングコストの問題も経済的な負担が心の負担にもなりますので出きる限り解消しなければ
健康住宅とは言えないと弊社では考えております。 |
|
| ●木の香りがする住宅 |
天井には天竜杉の縁甲板を張りました。
米松の梁をあらわしにする事で天井の高さも十分取ることができます。
そのほか特長と致しまして、床や天井に化学塗料を使用せず、床には桐油を塗り、
天井や枠周りには蜜蝋のワックスを使用しました。
自然の塗料を塗る事で木の呼吸を妨げず調湿作用を持たせることが可能です。
新築やリフォームは、このように木の特性を生かし調湿・蓄熱の作用をフルに発揮させることで
冷暖房のランニングコストをおさえる事が確実にできます。
余談ですが、4年前に新築したお宅で23畳のリビングルームを施工させて頂きました。
通常ですと店舗用/オフィス用の大きなエアコンが必要なスペースに、木を使ったり
その他いろいろな工夫により12畳〜14畳用の家庭用エアコンで、充分夏を快適に過ごされている実例があります。
こちらのお客様は信州のご出身で育ったご実家が木をふんだんに使ったお家だった為とても木が
お好きな方でした。
木の部分には化学塗料を使用しない事で、部屋に入るとほのかな木のいい香りがし癒される
住宅と大変喜んで頂いております。 |
|
| ●お掃除が簡単な住宅 |
お掃除ですが以前の「家よりほこりが出ない、お掃除が楽になった」と言っておられました。
これは家の気密性が上がったことによる結果です。 |
|
| ●風の通りの良い住宅、明るい住宅、静かに暮らせる住宅 |
 |
水色の線が風の通り道です。
防犯に気を使いながら窓を配置し、風の通り道を
確保します。
防犯と構造に気を使いながら、開口部を有効に設計しました。
意外に知られていませんが、部屋を明るくした
ければ窓の幅を広げるより高さを高くする方が有効です。
隣接の道路が車の往来が多くうるさいので、
新設のサッシはすべてペアガラスにし、古い物を
残したサッシはトステムのインプラスという後付け
ニ重サッシを採用しました。
音の問題はほぼこれで解消されます。
|
|
| ●頑丈な柱 |
 |
極端な例ですが、2階にユニットバスを新しく
施工したら、家が傾いてしまったという怖い
クレーム リフォームの話を聞きました。
大規模な工事になりますとやはり見た目の美しさ
だけではなく内部をしっかり リフォーム する事が
非常に大切なことです。
|
|
| ●段差がない安全な住宅 |
段差がない安全なご高齢の住宅を計画することは大変重要な事です。
ここで少し宅内事故についてお話しておきましょう。
本来安心できる場所でなくてはならない住宅が実は危険な場所でもあります。
時には命を落とすことさえあるということはあまり知られていないでしょう。
乳幼児と65歳以上の家庭内事故による死亡者は交通事故を圧倒的に上回るようです。
ケガにおいても若い人に比べ65歳以上の高齢者は骨折などの事故が大変多いと聞いています。
怪我をする場所としては1.居間、2.台所、3.階段、4.浴室の順です。
このようなことを考えますと建築業者として高齢者の住環境造りには大変な責任があると考えております。具体的にこちらのお宅ではトイレや廊下の手すりはお客様がまだ付けなくて大丈夫とおっしゃられたので
将来どこにでも手すりが取り付けられるよう頑丈な下地にしておきました。
2階への階段も急だったのでなだらかな広い階段に架け替えました。
さらに火の消し忘れは高齢になると大変多いので安全性を考慮しIHクッキングヒーターを、
暖房機には深夜電力を利用した蓄熱緒暖房機を採用しました。
照明器具なども電球の変えがしやすいタイプの物を選んであります。 |
| |
| Back<< 1 2 3 >> |
| |
|
| |
| | 無料見積のご依頼はこちら | お問合せはこちら | 資料請求はこちら | |
| 後追い営業は致しません。お気軽にご相談下さい。 |
| |

お客様相談窓口 0120-292-575
〒135-0048 東京都江東区門前仲町1-5-2-401
TEL 03-3641-4134 FAX 03-3641-4125
e-mail
: info@eco-reform.com |
|
| Topに戻る |