トップページサイトマップ

木造住宅一筋50年 プロフェッショナルの手で安心・安全な中古住宅リフォームを
中古住宅 改築センター
フリーダイヤル/0120-292-575・メールでのお問い合わせはこちら
お問い合わせはお気軽に!フリーダイヤル 0120-292-575
東京都 江東区 門前仲町 1-5-2-401  水曜定休日 営業時間AM9:00~PM6:00 TEL03-3641-4134お気軽にメールください
リフォーム写真 今日の一枚

基礎を強くするには?

 

基礎補強.JPG

経年した、お宅の場合、基礎に鉄筋が入っていない場合があります。

こちらの写真、築60年の木造住宅の基礎を補強している写真です。

この年代の建物の場合、ほぼ100%近く、鉄筋の入っていない基礎 『無筋の基礎』 です。

足元はついつい見落としがちですが、基礎部分も非常に重要となります。

経年して、既にクラックなどの現象が見られる場合も少なくありません。

木造部分の構造をいくら強固なものにしても、基礎部分が軟弱では補強とはいえません。

基礎の補強に関しては、いくつかの方法がありますが、この方法は、アラミド繊維を直接基礎に貼り付けていく工法です。

アラミド繊維は、柔軟性が高く、対象衝撃性に優れ、腐食しないという特徴を持っています。

そして、軽く、取り扱いがしやすいなど、施工の簡易性という面でも住宅の補強には適していると思います。

公共の場でも、盛んに使われ始めました、例えば首都高速の橋脚の補強や、道路のトンネル内部の補強などです。

技術の目覚しい進歩による賜物ですね。

木造の住宅で、築年数の浅い建物であっても、ひび割れなどが基礎に見つかった場合は、補修が必要です。

そもそも、鉄筋は酸に弱いという弱点があります。

そのため、アルカリ性であるコンクリートで覆い、酸化(腐食)を防いでいます。

しかし、コンクリートにひび割れが生じそれが進むと、鉄筋が外気に触れるようになってしまいます。

外気に触れた鉄筋は、やがて腐食し、鉄筋自体の強度を落とすだけでなく、膨張し、コンクリートを

内部から破壊させていきます。

これが更なるひび割れを生み、基礎の強度はどんどん落ちていってしまうのです。

わずかなひび割れだからと放置せず、早めに補修改善を行うべきです。

 

 

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
ブログランキングに参加しています!
よろしかったら、画像をポチッと押していただけると嬉しいです!

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴