築30年の中古住宅をご購入されたお施主様です。経年して傷んでしまった住宅の性能を向上させ、耐震性も考慮し、建物をよみがえらせる リフォームのお手伝いをさせて頂きました。断熱性・耐震補強、配管設備など、全ての素材にこだわり、住宅の仕様を活かしながら、設計提案・施工管理をさせて頂きました。一つ一つのエレメントには、お施主様のこだわりがあります。お施主様の多大なるご協力を頂けたからこそ、一緒に造り上げる事ができたことに、深く感謝致します。有難うございました。
耐震補強
リフォーム 前は、浴室・トイレ・洗面所はそれぞれ個室でしたが、建具をうまく使い、引戸をオープンに開ければ、ホテルのレストルームを思わせるような一つの空間へ、引戸を閉めれば個室にと使って頂くことができます。プライベートの時にはオープンな広々とした空間で使用し、お客様がおみえの時には、個室へと、その時々で様々に空間を変身させる事ができます。
↑ストレスのない動線 リビング横の引戸を開けると、水廻りの空間へとつながります。 玄関ホールからもアクセスできるので、宅内どこに居てもストレスのない動線設計です。 浴室内からみた水廻り空間→ 浴室・洗面所・トイレは、個室として使って頂けるスペースに設計されていますが、引戸建具をオープンすることで、3つの水廻りが一つの空間へと広がり、開放感のある、とても使いやすい動線設計です。 開放感を感じさせてくれるのは、なんと言っても浴室のガラスドアです。 日本板ガラスの防犯ガラスを取付け、安全性も考慮しながら、こだわりのお洒落な水廻り空間の完成です。
浴室ドアはガラスの開き戸を取付け、間仕切り部分にはガラスがはめ込まれています。採光がとれ、とても明るいスペースに仕上がりました。 こだわりのシャワーバーを取付け、一日の疲れをゆったりと過ごして頂くことができる、こだわりの設備が光る浴室です。
■洗面所 カウンタータイプの洗面化粧台を取付けました。 右側の壁を利用して、小物を収納していただける棚を造り付けし、鏡の扉をつける事で、コンパクトながらも機能性のある収納棚になりました。
■トイレ 洗面所の引戸を開けると、トイレにつながります。限られたスペースの中でも、広がりが感じられますね。
玄関ホール
リフォーム 前
トステム オープンウィン
■メンテナンスが容易な配管設備 水道管は普通、硬質塩化ビニル管や塩ビライニング鋼管が使われています でも、水道管は年月が経つと配管の交換が必要です。 そこで、水道管のメンテナンスを容易にできるよう、床下点検口に「さや管ヘッダ」を取り付けました。 「さや管ヘッダー方式」は、ポリエチレン製のやや硬めの管を引き回し、その中にホースのような柔らかい管を通します。 これらの管を分岐金具から、角栓ジョイントまで繋げます。繋ぎ目がないから管の途中で漏水せず安心です。 さや管は管が柔らかいので、配管の交換が必要な時には、床下点検口にある分岐金具からホースを引き抜き交換することができるので、メンテナンスが容易にできます。
■電磁波対策 電磁波の対策にと、コンセントには全てアースを取り付けました。 アースを正しく取る事で、電磁波は妨げる事ができます。 「アース」とは、地中深く埋め込んだ銅板と電気器具とを電線で接続し、電気を逃がす通路のことです。
■漏電などの危険防止にもなります 漏電している器具に触れると、電気はその人の体を通り大地に流れていきます。これが「感電」ですが、アースを取り付けることによって、万一漏電した場合にも人体に電気が流れるのを防ぐことができます。
■こだわりのプレート 左写真は、お施主様がお選び下さったコンセントプレートです。 シンプルなデザインのこのプレートは、自然素材の無垢材にとても似合っています。シンプルに仕上げた居住空間のアクセントになったこだわりのエレメントです。
取材担当 鳥越亜紀子
こちらのお宅は、一つ一つの建材にとてもこだわりをもたれた リフォームです。見えない部分の建材も地球環境のことを考えた、リサイクル可能な素材がふんだんに使用されています。シンプルながらも、細かな設備にもこだわり、コンセントや水栓・照明・建具の取っ手など、センスあふれる商品ばかりでした。 お施主様の意識の高さに感謝させていただくと共に、エコ リフォームならではの施工をさせて頂くことができました事、本当に有難く思いました。たくさんのご協力を頂きましたお施主様に御礼を申し上げます。有難うございました。